キャンプに興味はあるけど、いきなり本格的なキャンプは不安…そんな方にぴったりなのがデイキャンプです!デイキャンプは、アウトドア初心者の方が自然を気軽に楽しめる絶好の機会なんです。
なぜデイキャンプがおすすめなのか?それは、本格的なキャンプ用品をすべて揃える必要がなく、日帰りで楽しめるから。初めての方でも、手持ちの道具や100均で買えるアイテムでも十分楽しめるからです。
しかし、初めての経験では何を持っていけばいいのか迷うことも多いでしょう。この記事では、私が実際に初めてのデイキャンプで持っていった道具を紹介します。これから初めてデイキャンプを楽しもうと考えている方は、ぜひ参考にしてください。
焚き火を楽しむ:焚き火台と関連グッズ
焚き火はキャンプの魅力の一つですが、初心者の方にとっては少し不安かもしれません。そんな方にぴったりなのがデイキャンプでの焚き火です!デイキャンプなら、焚き火台の組み立て方や火の起こし方を気軽に練習できます。失敗しても、すぐに家に帰れるので安心です。
また、焚き火台と炭があれば、簡単にBBQを楽しむこともできます。自然の中でお肉や野菜を焼いて食べる体験は格別ですよ。デイキャンプで焚き火をすることは、キャンプの醍醐味を手軽に味わえる絶好の機会なんです。初めての方も、ぜひチャレンジしてみてください!
初めてのデイキャンプに私が持っていった焚き火関連のアイテムを紹介するね!
- 焚き火台
- スパッタシート(焚き火シート)
- 火ばさみ
- BBQ網
- 火吹き棒
- 焚き火の燃料(炭・松ぼっくり)
- 軍手
順番に紹介しますね!
焚き火台
我が家はキャンプを始めて4年になりますが、焚き火台は1つしか持っていません!それは、UCOのフラットパックグリル Mです。
使い方も簡単で、パカっと開けばすぐに使い始めることができます。収納時も厚さが3.5センチと非常にコンパクトでこれからキャンプを始めたい方におすすめです!
スパッタシート(焚き火シート)
スパッタシートは、焚き火には欠かせないアイテムです。焚き火台の下は高温になるため、その熱によって地面に損傷を与える可能性があるからです。また、ほとんどのキャンプ上でスパッタシートを敷くことが義務付けられています。
我が家で初めて購入したスパッタシートは、ロゴス(LOGOS)の焚き火シートでした。グラスファイバー(ガラス繊維)製のため、素手で触るとガラス繊維が皮膚に刺さり、肌触りは良くありませんでしたが、耐熱性・耐久性に優れていました。
火ばさみ
火ばさみも焚き火を安全にするために欠かすことのできないアイテムです。燃えている炭や薪などの位置を調整したり、炎が上がっている焚き火台の中に炭や薪を入れるときに、火ばさみがないと火傷します!
形がトングと似ているため、トングで代用しようなんて考えない方がいいです!トングは食材を扱う道具なので、持ち手が短く危険です。火がついている状態の焚き火台周辺は非常に高温になるため、安全に楽しむために持ち手の長さが十分にある火ばさみを使ってください。
我が家では、キャプテンスタッグBBQ用ウッドグリップトングをずっと愛用しています。
焚き火を安全に楽しむためにも火ばさみは準備しようね!
BBQ網
焚き火を楽しみながら、BBQをするため、100均で購入した網を持っていきました。100均といえど、意外と耐久性があるので、繰り返し使用することができます。BBQ網は100均で十分です!
炭・松ぼっくり
初めてデイキャンプの目標の1つが、焚き火台で肉を焼くことでした。そのため、あらかじめ炭をホームセンターで購入し、持っていきました。
また、松ぼっくりは天然の着火剤です。私は近所の公園で拾ったものをよく乾燥させて持っていきました。今でも定期的に松ぼっくりを拾ってはキャンプに持参しています。
ちなみに、薪の代わりに公園に落ちている枝を拾ってたくさん燃やしました!
軍手
炭を入れる際に手が汚れないようにするため、軍手を持っていきました。しかし、焚き火をするなら耐熱グローブを用意すべきだったと後悔しています。
新しい炭を焚き火台に入れるときは火ばさみで持てば手が汚れないですし、火がついている状態の炭の位置を調整するときは軍手では熱かったです。皆さんは軍手ではなく、耐熱グローブを持って行ってくださいね!
食事を楽しむための道具:クーラーボックスからお皿まで
デイキャンプの醍醐味は自然の中での食事です。普段食べる食材や料理でも、外で食べるだけで美味しさが倍増します。
デイキャンプに初めて挑んだ初心者が持っていった、食事を楽しむための道具は以下のとおりです。
- クーラーボックス
- 家にあるアイテム(お皿、割り箸、水筒、調味料)
クーラーボックス
初めてのデイキャンプでは、準備に時間がかかると思い、ハードタイプのクーラーボックスに保冷剤を入れて持って行きました。
キャンプに慣れてきた人であれば、段取りや設営がスムーズなので、クーラーボックスの代わりにコンパクトな保冷バックでもいいかもしれません。しかし、初心者は心のゆとりが持てるため、クーラーボックスを持っていくことをおすすめします。
家にあるアイテム(お皿・割り箸・水筒・調味料)
初めてのデイキャンプでは、家にあるものもたくさん持って行きました。代表的なキャンプの食事の道具と言えば、シェラカップやクッカーですが、私は初期コストを抑えるために初めのうちは購入しませんでした。
お皿は落としても割れないようにするため、木のワンプレートのお皿を選びました。盛り付けはワンプレートにしたので、後片付けも楽ちんでした。
水筒は普段の外出でも毎回持っていくアイテムで、コップと兼用しようと思ったことからデイキャンプにも持っていきました。
調味料は意外と忘れがちなので、しっかりと準備しようね!
デイキャンプ初心者の必須アイテム
デイキャンプを快適に楽しむためには、チェアやグランドシート(レジャーシートでもOK)などのアイテムが必須です。初心者だけではなく、皆さん共通して持って行くといいものなので、参考にしてくださいね!
- コンパクトチェア
- グランドシート(レジャーシートでもOK)
- ウェットティッシュ
- ゴミ袋
コンパクトチェア
デイキャンプでは、焚き火やBBQと座っている時間が意外と長くなります。そのため、持ち運びが簡単なコンパクトチェアはあった方がいいです。我が家では、2,880円(税込み)の安いチェアを購入しました。価格は安かったですが、ポールを差し込む背中側の部分が破けるまで2年ほど使用できました。
グランドシート(レジャーシートでもOK)
グランドシートやレジャーシートは人が座るためというより、荷物を置くために必要な道具です。今後、本格的にキャンプを始めるのであれば、レジャーシートよりも防湿性の高いグランドシートを購入しておくのもアリですよ!
こ砂利や石の多いサイトでなければ、グランドシートやレジャーシートの上で食事を取ることも可能なので、テーブルも不要になります。
ウェットティッシュ
デイキャンプでは手を洗う場所が限られているため、ウェットティッシュは非常に重宝します。食事の前後や、焚き火で手が汚れた後など、様々な場面で活躍します。
食べ終わった後の食器をウェットティッシュで拭くと、後片付けが楽になるよ!
ゴミ袋
デイキャンプでは、お肉や野菜、お菓子などの包装やウェットティッシュなど、様々なゴミが出ます。これらのゴミを適切に処理するために、ゴミ袋は必須アイテムです。ゴミ箱が設置されているキャンプ場や公園もありますが、ない場合は、ゴミの持ち帰りを徹底しましょう。
まとめ
- 焚き火を楽しむ:焚き火台と関連グッズ
- 食事を楽しむための道具:クーラーボックスからお皿まで
- デイキャンプ初心者の必須アイテム
デイキャンプは、アウトドア初心者にとって気軽に自然を楽しめる絶好の機会です。本記事では、実際に私が初めてのデイキャンプに持って行った道具を紹介しました。
初心者の方は、いきなり全ての道具を揃えようとしないで、最低限必要なものだけに絞ってスモールスタートで始めるのがおすすめです!経験を重ねるごとに、自分に必要な道具が分かってきますよ!
この記事で紹介した道具を参考に、自分に合った装備を選んでデイキャンプを楽しんでみてください!